ダージリン

さんらいおん

2008年04月22日 06:38

「ダージリン」という名前は、紅茶に詳しくない人でも知っているのではないでしょうか。

世界三大紅茶の一つに数えられるそれは、香りが抜群に良くて、その香りはフルーツや花にたとえられます。
フルーツでいえばマスカット、花であればスミレやスズランをイメージすると良いでしょう。

味わいの面でも、強い刺激的な渋みを持ち、すっきりとした味わいで、よく「紅茶のシャンパン」と呼ばれます。


18世紀末イギリスで消費される紅茶は、すべて中国からの輸入でしたが、年々増大する消費量に中国からの輸入だけでは追いつかなくなっていきます。
そのため、イギリスはインドなどに中国種の苗を持ち込み栽培を行いますが思うように育たちませんでした。

そんな中、唯一ダージリン地方だけで中国種の栽培が成功します。
ダージリンは中国本土以外で栽培できた「奇跡」の紅茶なのです。


※久々に紅茶の知識などを書いてみました。
紅茶セミナーで先生に「ダージリンは最初に飲んではダメ、最初にこの味を覚えると他の紅茶が飲めなくなる」と言われました。
それを言われる2,3日前に買った紅茶が「ダージリン」で、そんなものかな?と思いつつ飲んでみると
確かに他の紅茶と香りと味が全然違う、別物です、「なるほどなー」と思いました。



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